弱者保護。

数週間前から、書いては止め、書いては止めてきたエントリ。。。

景気下落に端を発した派遣社員や契約社員、期間社員に対する契約終了や解雇に対するニュースが巷を賑わせている。
その大部分が、国の対応に起因すると。。。

派遣社員の状況については、希望して派遣社員になったとは限らず、他に選択肢がないためやむにやまれず派遣社員となったケースが多い。
正社員の雇用が少ない中で、派遣社員の雇用が増えていることなどから、格差社会の元凶といわれる。

昨今マスコミが、契約終了や解雇された契約社員や派遣社員に対する惨状を声高に伝えている。
それに呼応するかのように、「派遣村」と言う救済活動が発足し脚光を浴びる。。。

だが、企業との契約終了や解雇によって、即座に住む場所も食べる力も失ってしまうことに正直自分は驚きを感じる。

何故そこまで企業に全面依存をしてきたのか?
そこまで依存をするのであれば、何故正規雇用の社員にならなかったのか?
不測の事態に備えて、何故力を蓄えていなかったのか?

当然、哀しいかな正当な考慮すべき理由や背景を背負っている方々もいると認識している。
だが、全部が全部ではないのではないだろうか。

企業にとってパートナー会社や契約社員や派遣社員は、屋台骨が傾きそうな時真っ先に削減対象となると認識している。
つまり、想定し得るリスクではないかと。。。

企業は経営が上手く回っている時には、雇用の創成/国へ納税/地場の活性化などの貢献メリットを生む。
しかし、経営が傾けば存続を賭けて、血を流す思いで必死の打開策をに討って出る。
流す血を少しでも少なくするために。。。

自分の私的な認識では、、、
契約社員や期間社員というものは、降雪厳しい季節に家族を養うために敢えて出稼ぎという形で就業される方々の雇用方法ではなかったのだろうか。
派遣社員というものは、本業ではなく副業に近い形での就業、あるいは高度な技術/能力を有効且つ高く活用するための雇用方法ではなかったのだろうか。

ニート/フリーターと呼ばれるスタイルが生まれ、数年前に「ハケンの品格」などというドラマも放映されていた。
そして、大幅な増加傾向にあるうつ病などの精神疾患や、相反する仮面うつ病の発生。

リスクや苦労を忌み嫌い、権利と義務を履き違え始めた故に、世の中が徐々に危うい歪な形になっていったのではないだろうか。。。

「働きたいが、働けない。」

自分にはよく判らない。
新聞や新聞の折込広告や電車の吊り広告には、正社員としての求人情報が溢れている。。。
コンビニや居酒屋、工場や建築現場などでは、外国からの出稼ぎ労働者が元気に働いている。。。
横浜のドヤ街「寿町」では、もっともっと頑張っている人たちもいる。。。

何故、働けないの?

「契約を打ち切られ、住む場所も無くし、病気の親の面倒も看られないのです。」

親の面倒を看るのは、子の義務だろうが!
だから、下げたくない頭を下げ、笑いたく無くても笑顔を作り、怒鳴りたい時に言葉を飲み込み、這いつくばって我慢してきたんだ。
誰も好き好んで、こんなことはやっていない!
逃げ出せば、、、放り出せば、、、とても楽になるはずだと判っていても、負けたくないし、絶対に守らなければイケナイものあるから耐えてきた。

継続は力なり。。。

日々の糧を得るため、力を得るため、その力を得る時が来るまで、みんなズーッと辛抱して頑張って来ているはず。
親や家族、妻や夫や子、、、全てを守りたいし、また守らなければいけないから。
まして、住む場所と食べる物を確保するのは、動物全般において保有している絶対必要最小限の本能のはず。。。

それを国や企業のせいにして、何か生まれるものがあるのか?
期待してダメであってもの対して、まだ期待し縋ろうとするのか?
どこまで甘えれば気が済むのだろうか?。。。

坂本哲志総務政務官(自民、衆院当選2回)は5日、総務省の仕事始め式のあいさつで、東京・日比谷公園の「年越し派遣村」について、「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかな、という気もした」と述べた。
さらに、「『(厚生労働省の)講堂を開けろ』『もっといろんな人が出てこい』(と要求される)。学生紛争の時に『学内を開放しろ』『学長よ出てこい』(と学生が要求した)。そういう戦術、戦略がかいま見える気がした」と語った。
坂本氏は地元の熊本県では厳しい経済状況の中で助け合っているとしたうえで、派遣村のあり方に触れた。
民主党の小沢代表、国民新党の綿貫代表ら両党幹部は5日夜、都内で会談し、坂本氏への辞任要求も視野に、発言の責任を追及することで一致した。

この総務政務官の所感と同じことを自分も感じていた。
既に謝罪と撤回をしたみたいだが、自分はその必要なしと思っている。

案の定、党利/党略/政争に奔走するどこぞの政党は、これ幸いに追求するつもりみたいだが。。。
嫌気が差す、負のスパイラルだ。

真の弱者保護とは?。。。

4 thoughts on “弱者保護。

  1. ボブ・ザ・ネイラー

    SECRET: 0
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    激しく同意です、怠け者が多数まぎれているかと。

    うちの近所にも居るな〜生活保護貰ってるのに公園で毎日酒飲んでる人々。

    元旦那と暮らしながら、偽装離婚で子供の手当て貰ってパチンコしてるママ。

    残業無し、完全週休二日で、営業や接客は出来ません、重い物ももてません!

    アレもコレも出来んで仕事が無いと言われてもね〜

    私もそんな人の為に保護が必要なの疑問ですね?

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  2. PORFIDIO

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >ボブ・ザ・ネイラー
    何か、異様な雰囲気ですよね?
    正直、憂う気持ちが湧いてきてしまいました。。。(-。-;)

    返信
  3. ike

    SECRET: 0
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    「好きなことがしたいので正社員にならず派遣で仕事しています。ある程度貯まったら辞めて海外旅行や好きなことをします」
    なぁ〜んて輩もいましたねぇ…

    全ての人がそうでは無いでしょうが正社員になるのを拒んでいた人がいたことも事実…
    「責任持たされるのは…」
    とか言ってね(^_^;)

    諸事情あってやむなく…の方がいらっしゃるのは理解しますが…

    派遣の保護も良いけど僕も保護して

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