日常の情景。~Scene2~

告別式。

自らその人生を断ってしまった者の告別式。。。
 
 
喪主の挨拶をする残された妻。
泣き崩れ、気を失うのではないかと案ずるも、気丈にも泣きながらその務めを全うする。
だが、その気丈な姿は、その場にいる誰をも悲しみの境地に誘う。
そこかしこから嗚咽に、自分自身も熱いものがこみ上げて来る。

そして、今時珍しい子だくさんの家族。
下は事情を理解出来ない幼子から、上は学ランを着た少年まで。
その少年は、突然家族を背負っていく運命を与えられた。
拒否権なんてある訳じゃない。
学ランを着て、涙を流している少年の顔は、既に少年のそれではなく男のそれに変わっていた。。。

出棺する最後の挨拶。
絶望と言う暗闇の水中に身を投じた亡骸は、死化粧を施されていても苦しげに無念の相が滲んでいる。

死ぬ気になれば、何だって出来る。
なのに何故?

ヘビー過ぎる。。。

思わず自販機でタバコを買い、煙を燻らす。

そして、こんな時に限って、いつもピーカンなんだよな。。。

Comments

  1. P様、気持ち分かります。
    そして、ピーカンも思考を狂わせるだよね!

    By フランキー@東京 on 6月 8th, 2010 at 23:03
  2. >フランキー@東京
    思いっきりシビアに辛くてヘビーな時は、何故かピーカンなのです!
    それも、毎回必ず。。。(^^;)

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