今朝というよりは、未だ夜が明ける前のこと。
自分を呼ぶ声が微かに聞こえた。。。

んっ！？

と感じたが、また眠りの海に潜り込む。

すると、また誰かが自分を呼んでいる。

何だろう？と思い、覚醒しなければイケナイと意識が働き始める。
耳を澄ませば、どうやら女房が自分を呼んでいるみたいだ。

どうした？と声を掛け、ベッドから抜け出し部屋のドアを開けると。。。

廊下にうつ伏せになって、ひれ伏している未知の物体が目に入る。
よくよくみれば、物体では無くて女房だった！？(°口°;)

どうしたんだんだ？と尋ねれば、夜中からお腹を下し続けていたらしい。
軽い脱水症状と発熱を起こしているみたいだ。

一瞬、新インフルエンザが脳裏を横切る。。。

彼女は先週末三日間、鹿児島へ旅行に行っていたのだ。

起こそうとすると、このままが良いと言う。
廊下のヒンヤリ感が心地良いのだろうか？

ただ、デーンと廊下にひれ伏されても邪魔なので、ベッドへ運び込む。
そして、体温計で検温をさせる。
結果として、37℃ちょい。
微熱だ。。。

微妙だな。
たぶん食あたりか腸炎だと思うのだが、この時期であれば新インフルエンザの可能性も疑わなければならない。
そうなれば、自分は濃厚接触者。
白黒付くまでには、出社してはマズイはず。
だけど、午前中は外せない打ち合わせがある。

とりあえず、ビオフェルミンを服用させ、安静にさせる。
自分は、家事を一通りこなしてから出勤の準備をする。
ただ、正直、先週末三日間のみならず今日も家事全般を行うことに対して、些か辟易し始めてしまった。
何だか自分は主夫みたいになってしまっているな？。。。

気付けば、もうクルマで出勤しなければ間に合わない時間だ。
辛いだろうけど、午前中に必ず病院へ行くように伝え、湾岸を飛ばして会社へ向かう。

午前中の打ち合わせをこなし女房に連絡すると、熱が38℃を超え始めたみたいだ。
病院には行ったらしいが、新インフルエンザかどうか判らないと。。。
多分大丈夫とのことらしいが、電話だと埒があかない。
こんなんで良いのか？
とりあえず、戻れるなら戻って来て欲しいとのことなので、午後半休を取得して帰宅。

帰宅して話しを聞けば、多分新インフルエンザではないと言われたとのこと。
新インフルエンザの検査もしていないらしい。
と言うことは、ただの腸炎だろうと判断した。
何でも、鹿児島で鶏の刺身やレバ刺しを鱈腹お食べたになったそうで。(ーー;)
でも、こんな対応で良いのだろうか、近所の病院は？。。。

それから、遅めの昼食の準備をして、昼食後に一息つく。
女房にも、処方された解熱剤を服用させる。
その途端、一気に疲れが沸いて出てきた。

考えてみれば、先週末三日間は就寝時にナッシュと一緒に寝ていたため、熟睡出来たことが無い。
それに、今朝も夜明け前に起こされてしまった。
シエスタを決めこもうと思い、ベッドへ。。。

気付けば、3時間ほど熟睡してしまった！？（笑）
そのおかげで、気分爽快になったのだが。

それからナッシュの散歩、夕飯の買い出しと支度、夕飯を一緒に食べ、後片付けが終わった。
　
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そもそも、彼女の実家までは歩いて15分ぐらい。
でも、ちょっと調子が悪いのでと言って、義母に手伝いに来てもらうことは無い。
結婚してから一度も。。。

自分としては、義母に来て頂いたほうが気が楽だし、会社をちょくちょく休むこともせず迷惑をかけないで済むのだが、絶対にそれをしない。
逆に、実家への手伝いにはちょくちょく行く。

喧嘩をした際に、出て行け！と言っても、行く場所が無いといつも言う？。。。

どうやら、結婚をして一度実家を出た以上、二度と実家に戻ることや援助を受けることは絶対にしてはイケナイとの強く堅い意志が彼女自身にある。
畏怖するほどの強固な意志。

それが、彼女のルール。

正直、その点だけは敬服している。。。