街の電気屋さん。

廊下と洗面所の電源スイッチが壊れてしまった。

バラしてみれば自分でも直せそうな感じなので、昨日ホームセンターに行き部品を物色した。
求めるパーツは200円もしなかった。

だが、電気工事士の資格保有者が、必ず工事を行うことと書かれている。
大丈夫だろうと思ったが、壁の中の電源コードとの接続。
接続接点は、今まで見たことがない形状をしている。
自分でやって、漏電して発火してしまったら目も当てられないと思い直し、街の電気屋さんにお願いすることにした。

お願いした電気屋さんは、お袋が良くお願いしていた電気屋さん。
しかし、ここ晩年は悪いことしか聞いていなかった。

で、今回の電源スイッチは、廊下と洗面所のふたつが一緒になっているタイプ。
そして、壊れているのは、洗面所片方のみ。
パーツ代も数百円だし、それほど掛からないだろうと考えていた。。。

やって来た電気屋さんは、もう初老の方だった。
自分も何となく顔を覚えていて、先方もどこかで?と。
実はお袋がお世話になっていましたと伝えると、思い出してくれた。

とても感じが良い人だった。
だが、、、

電源スイッチの交換修理代が、驚きの1万円!?
一瞬女房と顔を見合わせてしまったが、女房にアイコンタクトを取り何も無かったように支払わせた。
これだったんだ!、お袋が言っていたことは。。。

スイッチ自体も片方しか壊れていないのに、ふたつを取り替えないとダメなんですと言っていた。
電気工事士の資格が無い自分はそんなものかと思ったが、真実は異なるのだろう。
諸々のパーツ代だって、実費としては合計1,000円もしないだろう。
出張料と手数料と技術料を合わせても?。。。

家電専門店や量販店が乱立する世界で、街の電気屋さんの生業が簡単に成り立つものとは想像出来ない。
厳しい状況であることは、容易に察しがつく。

情けを感じた。
それに、生前お袋がお世話になったこともある。
そして、電気屋さん自身、この価格は暴利だと気づいているはず。
でも、、、

だから、笑顔で1万円を支払った。

だけど、もう二度と頼むこことは無いだろう。。。

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