プレゼン。

若い二人のプレゼンレビュー。

二人とも、一晩でシッカリと資料を仕上げて来た。
もう、それだけで嬉しかった。

そして、本部内での一回目のレビュー。

うちの二人以外に、もう二人。
資料に関しては、うちの二人のほうが明らかにまとまっていると感じた。
掲げたテーマの差かも知れない。

実際のプレゼンレビュー。

あっ、もうダメ。。。
コイツら、あがる素振りを抑え込み、ハンドアクションまで加えて完璧にこなしている。
荒削りなストーリーだけど、完全に他を越えている。
つまり、贔屓目にみても、他の二人より秀でている感を受けるはずだ。

親心と言うか何と言うか、一瞬涙が出そうになった。。。

ここ数年間、管理職昇格試験へ自分のスタッフをノミネートして来なかった。
上席者からは、管理職を出すのも仕事だぞとも言われていた。
だけど、純粋に、自分が胸を張って託したい奴がいなかっただけなのだ。

その長い空白期間を経て、満を持してのチャレンジ。
年齢、つまり年功序列を無視しての、飛び級的な選抜。
若くても、やっと託したい奴らが台頭して来てくれたのだ。
既に年齢がいった一部スタッフでは、ブー垂れている奴もいるらしい。
でも、そんな連中に構っている暇はもう無いんだよ。

本当は三人だった。

しかし、うち一名はメンタル疾患でダウンしてしまった。
だけど、ダウンしてノンビリと回復を待つという治療法でなく、自分の意志で敢えて病院への入院をして果敢に克服しようとしている。
メンタルダウンを起こした奴で、休息による回復を選ばず、入院して加療をする積極性を持つ奴なんて初めてだ!?
そんな気概を持つ奴、絶対に見捨てられないし、復帰したら来年の管理職昇格試験へ絶対にノミネートすると決めている。

レビューを終え、二人と一緒にタバコを燻らせながら、良かったと感じた旨を伝えた。
本当は、嬉しかったし、誇らしかった。
だけど、それらを言葉にはしなかった。

ただ最後に、「このまま最後まで突っ走るぞ!」とだけ言葉にした。。。

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