停電。

昨晩、真夜中に物音で目覚めた。
また、妻が倒れたかと思い、慌てて起きてみるとそうではなかった。

台風の暴風雨が荒れ狂う音だった!?

窓を壊さんばかりに叩きつける風と雨。
換気口からヒューヒュー音がしている。
玄関は、ドアの下部から風圧に負けた水がプチ侵入している!?

窓、割れないよな?、正直恐怖感を感じた。

そして、気付けばエアコンが切れていた。
あれ?自分で消したっけ??

そう思いながら床につくも、うるさくて眠れず。
すると、何回か瞬断みたいな停電が発生していると認識した。
認識しながらも風が弱まり、静かさを取り戻し始めた頃にまた眠りに落ちた。

夜明け前に起きてみれば停電している。
真夜中の 3 時ぐらいからみたい。
iPad や iPhone で情報収集を始めれば、交通機関は軒並み運休、停電は広範囲に渡っていた。
まずもって、午前中に出勤は無理だと悟った。

そもそも、土日に伸びた髭を剃る電気シェーバーさえ使えない。
また、ジリジリと暑くなり、汗ばんだ身体を洗い流すシャワーも使えない。
昼前になっても停電は復旧せず、今日の出勤は無理だと判断した。

そのことを妻に伝えると、妻が実家への電話が通じなく、多分同様に停電していると思うと。
それに、冷蔵庫の中身がダメなので昼食が準備できない。
だから、高齢である妻の実家の様子を見て来てほしいし、氷とか飲み物とか食べ物を買って行き、帰りに昼食も買って来てほしいと。

不思議なのだがこの地区の停電、いつも平戸桜木道路を境にして明暗が分かれる。
通りの南側に位置している自分たちの地区が停電となっても、通りを隔てた北側は停電とならないのだ?
多分、配電ルートが異なるのだろうけど。。。

で、歩いて実家に向かった。

平戸桜木道路は朝からずーっと渋滞している。
この左側が停電となっていない地区、右側が停電となっている地区。
この先右側にローソンがあり、既に妻が電話で営業を確認している。

氷、麦茶、アップルジュース、からあげクン、パンを買い込み保冷バッグに入れて、実家へ向かう。

実家に着けば、案の定停電していた。
でも、大丈夫そうだ。
少し休ませてもらって、帰路につく。

昼食を摂り、再度仕事を試みる。
午前中、社内ネットワークにアクセスするも、うまく繋がらない状況だったのだ。
再度何回か試みて、やっと繋がった。
きっとアクセスが集中しまくってるんだろうな。

だが、ちょっとマズいことにも気付いていた。
持ち帰っていた仕事用 PC 、停電なのでバッテリーに蓄電されている電力でしか駆動できない。
それに、自宅の Wi-Fi は死んでいるので仕事用のPocket Wi-Fi を使わざるを得ないのだが 、フル充電していなかった。
半分以下ぐらいの残量だ。
また、唯一の外部情報収集デバイスである iPad と iPhone もフル充電ではない。
で、蓄電されているバッテリーは、仕事用 PC と充電後放置していた cheero のモバイルバッテリーしかない!?

まず、仕事用のPocket Wi-Fi を仕事用 PC に繋いで、充電しつつ通信させた。
で、iPhone も仕事用 PC に繋いで 少しばかり充電した。
そして、不覚だったのが glo 。
これも充電しなきゃ使えない。
iPhone の後に仕事用 PC に繋ぐ。
途中、PC のバッテリ残駆動時間を確認すると、5 時間近くあったものが一気に 1 時間ちょっとに減っていた。
これ以上 USB から他の機器に充電すると本末転倒になる。
そこで、最後まで温存しようとしていたモバイルバッテリーを使い、iPhone と iPadに充電をした。
iPhone は 80% ぐらいまで充電、残りを iPad に回したが 70% ぐらいでモバイルバッテリー電力が枯渇した。

はい、これで自宅にある蓄電は使い果たした。
願わくば、諸々のデバイスが使えるうちに停電復旧がされれば。

厳密に言えば、最後はクルマからの給電、つまりシエラのナビから給電はできるのだが、何故かうまく認識されず途中で切断されたしまうのだ?

お昼時、妻が暑さに耐え切れなくなり、通り向こうのドラッグストアへアイスを買いに行った。

自分にはシャーベット♪
これで一気にクールダウンできた。
だけど、儚い束の間の時だった。

妻の実家から連絡があり、停電が復旧したと!
であれば、こちらも時間の問題かと思ったが、静かに夜の帳が下り始めた。
また、夜明け前と同じくローソクに火を灯した。

今日中での復旧がなければ、明朝なのか?
でも、まずもってこの暑さの中、寝ることはできないだろう。
汗だくで寝る不快感には耐えられそうにもない。
かと言って、ローソクの灯りの下、することなんてないのだ。
iPad と iPhone を使ってしまえば、バッテリー残量が減り不測の事態に使えなくなるのだ。

明朝の朝早くに復旧すれば話は別だが、時間が掛かれば午前中の出勤もまた無理だろう?
だけど、仕事は溜まり始めている。
でも、仕事用 PC もフルで使えはしない。
なんか、段々とブルーになって来た。

ベランダから見渡せば、灯りはなく漆黒のゴーストタウンっぽい。

だけど、通り向こうは灯りがある。

妻も寝不足で、窓全開で寝ることを試みていた。

だけど、寝ることを断念して、申し訳ないけど実家に一晩泊まりたいと願い出て来た。
絶対に寝られないと。
「一緒に行かない?」
束の間考えたが、自分が行けば気を使われそうなので辞退した。
実家で寝られる訳もなく、であれば自宅にいた方が良いと判断。
妻だけ行かすことにして、義父母に承諾を得た。

送っていくために、先に駐車場へ行きシエラに乗り込む。
今日も数回妻と一緒にシエラに乗り込み、エアコンの恩得を預かっていた。
エアコンを全開にして、涼を楽しむ。

すると、妻より先に同じフロアに住む、妻の同級生夫婦がトランクケースを引き摺って下りて来た。
話をすれば、もう暑くて宿を予約し宿泊すると言う。

この対処方法、自分も考えてはいた。
諸々のデバイスは充電できるし、シャワーも浴びられるし、快適な環境で寝られる。
でも、停電が復旧したら勿体ないかと。。。

で、駐車場出入口で自分のシエラを後にしてご夫婦のクルマが通りに出ようとした瞬間、世界が眩く光った!?

あっ!!
停電が復旧した!!!

すぐ様、妻から着信。
電気が点いた!実家には行かない!!と。

駐車場出入口から、そのままバックでシエラを駐車スペースに戻した。
妻の同級生ご夫婦はと確認すれば、既に通りに消えて行った。

自宅に帰れば、およそ 17 時間ぶりの電気がある生活。
心底嬉しくなった。

これで日常の生活に戻れる。
だが、今回は色々と考えさせられた。
電気さまさまの生活で、それが断たれた時の準備を忘れていた。
あの震災でも、同様なケースに遭遇しているのに。
とは言え、対応できるものもあった。

フラッシュライトや懐中電灯とローソク、これらの灯り類は対応できた。
それに、ホワイトガソリン使用のコンロもある。
だけど、痛切に感じたのだが予備バッテリーの確保とクーラーボックスの確保。
あとは、ハンディウォシュレットかな?

なんか、ウォシュレットがある生活に慣れ切ってしまっていて、そのことが不快だった。
柔になったのかな?

で、眠たくはあるのだが、この普通である日常を味わいたくて夜更かししそうだ。。。(笑)

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